ジメジメと蒸し暑くなり、われわれの敵<もすきーと>
の活動が活発になってきました。
ところで、患者会に参加していると、虫刺されと浮腫の関係について
誤解が非常に多いことに気づかされます。
ある方は「浮腫の悪化や感染症を防ぐために、むくんだところを
隠します。とにかく虫に刺されないようにします」とおっしゃいました。
でも、絶対に虫に刺されないようにすることは可能でしょうか?
不可能ですよね。
そして、対策もむなしく虫に刺されてしまった場合はどうすれば
よいのでしょうか?
実は、ここからが肝心なのです。
本当に怖いのは、虫さされではなく、掻きこわしなのです。
痒さのあまり掻き壊して皮膚を傷つけ、そこから感染をおこすのが怖いのです。
ですから、残念ながら虫にさされてしまったときは、しっかり痒み止めを
塗り、掻き壊さないようにする(パッチや絆創膏をはるのがよいかも)
ことが大切です。
リンパ浮腫でも、いたずらに虫さされをおそれ夏の楽しみを必要以上に
がまんする必要はありません。
(そうは言っても半そで短パンで山にはいったり、浴衣でスプレーもせずに
川べりを歩くなんてチャレンジはやめてくださいヨ。)
正しい知識をもって、正しい対策をして、夏をのりきりましょうネ!
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うさぽん (土曜日, 02 6月 2018 17:39)
虫に刺された周辺が内出血しました。
これはリンパ浮腫と関係ありますか?
また、大丈夫でしょうか?
店主セシリア (土曜日, 02 6月 2018 22:50)
うさぽん様
お問い合わせありがとうございます。
ご質問内容だけではなんとも申しかねます。
本当に虫刺されが原因の内出血なのか、それを確定
しないことには、どう対処すべきかもわかりません。
まずは皮膚科の受診をお勧めします。
もし、皮膚科をごぞんじなければ、都内の皮膚科を
ご紹介いたします。
店主セシリア (土曜日, 02 6月 2018 22:55)
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うさぽん (日曜日, 03 6月 2018 08:10)
ありがとうございました。
今まで虫に刺されても内出血はしたことがなかったので…
皮膚科に行ってみます。