天衣無縫

 私は卵巣がんと盲腸(+重症の腹膜炎)で、二回開腹手術を
経験しています。その時困ってしまったのが、インナーでした。

 

開腹手術だって、術後1週間もすれば、コンビニなどに出向きます。
当然、人とすれ違うわけで、だらしない格好はできません。
でも、まだまだ“普通の下着”だと傷にあたって痛いです。
肌触りがよく考えられた介護用のインナーはありますが高年齢層向けで

デザインもお値段もう~~~ん!

 

「手術後も痛くないくらい肌触りが柔らかくて、オシャレで、お値ごろで

そんなインナーないかなぁ」などと贅沢なボヤキを・・・

 

するとお世話になっている女性営業さんから、

「リンパレッツさん、そういうインナーが出たんです」
と興奮気味にサンプルを持ってきてくださいました。
彼女自身、手術や介護の経験者で、会社でサンプルをみて<!>

と思ったのだそう。

私も、拝見して<!!> 早速仕入れをオーダーしました。

 

そのインナー、縫い目がありません。そして、タグもありません。

洗濯表示などはプリント。だからステッチやタグがあたって痛いという

ことがありません。

素材は綿・レーヨン・ポリウレタンなどの混紡。肌触りが柔らかいです。

洗濯による縮みの心配がほとんどありません。発色もきれいです。

注文しながら、「これを盲腸のときに知っていればどんなにか

良かったか?!」と思いました。

 

そんな文字どおり<天衣無縫>の、いや<天下無敵>ともいえる

インナー、創業祭(来週25日)でお目見えします。
インナーなので試着はできませんが、是非お手にとってご覧ください。