SIGVARIS セミナー

 

25日はお休みをいただいて、弾性ストッキングの

世界的大手・シグバリス主催のセミナーに

参加して参りました。

 

講師はシグバリスの教育担当として世界中を

飛び回るニゾリ氏(右)

簡潔でわかりやすい英語で、浮腫のこと、リンパ浮腫のことから
ストッキングのこと、計測のこと、圧の基準のこと(ドイツ規格
と米国規格)など重要なことを説明してくださり
とても勉強になりました。

治療プログラムは、同じヨーロッパ内でも国によって
微妙に違うそうで、そういった情報も興味深かったです。

 

 ご一緒に聴講した看護師さん、リンパカフェを主催し
多くの患者さんに知識普及をはかっていらっしゃいます。

リンパレッツも大変お世話になっています。


お二人は、患者・ユーザーへの知識啓蒙について

質問されていました。(さすがプロ)

シグバリス本社のあるスイスでは、ケアを担うのは

セラピスト・看護師が指導する患者会とのこと・・・
ドクターのお仕事は<診断・治療>でケアの具体的で
詳細な内容はそれほどお詳しくない。
かといって、患者のみの運営に任せると不正確な

情報が流れてしまったりする。

それで、ケアのプロ、看護師セラピストが指導する患者の集まりが

知識普及の場になっているそうです。

リンパカフェの形式と似ていると思いました。

 

 アジア・太平洋地域のマネジャー クッター氏

お店のことをお話すると

 

お店ではわが社の製品はどの位人気があるの?

どのプロダクトが、何時、どれ位売れるの?
日本ではなぜその商品が人気なの?

 

など逆に質問攻めにあいました(笑)

 

印象に残ったのは、本社の方々が、お二人とも

“私達は良い製品を正しい知識とともに消費者に届けたい”

と強調されたこと。
そこに世界的メーカーの自負を見るとともに
この会社の製品ならば安心してお勧めできるナ、という感を強くしました。