20日の日曜日は、中・高の同窓会でした。
医師・薬剤師になった同級生も多数出席していました。
彼女達(女子校)は、6年前のがん宣告後一丸となって助けてくれました。
それで、私が5年経過により“患者”を卒業したことのお礼を言って回ったら
同級生の気安さもあって・・・
「今だから言えるけど、実はヤバイと思っていた」
「洗礼式(告知後1ヶ月の時点で緊急洗礼)の時は、“次は追悼ミサ”と思った」
なあんて言われてしまいました。
改めて医療者たちのホンネを聞き、ぞっとするとともに、それほど危機的状況から
生還できたことの歓びをかみしめました。
リンパレッツのブログをお読みくださっている方は、がん患者やそのご家族も
多いと思います。確かにがんは今でも決して生易しい病気ではありません。
しかし、医療者が「正直ヤバイと思った」状態からでも生き延びることはできるのです。
もちろん、生還にはいくつかの幸運が重なったのは事実です。
また、もしかすると、私の場合彼岸へいくための修行が足りていないのかもしれません。
でも・・・「がん宣告を受けても終わりじゃない。まだまだ人生楽しめる」という
ことは声を大にして申し上げたいと思います ♪
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