3日の日曜日、ジャパンキャンサーサバイバーズデイ2018
に行って参りました。
(イベント概要はコチラ)
この催しは、がん患者・サバイバーそして家族の支援団体
が一堂に会する初めての機会なのだそうです。
確かに、がん種を超えた患者支援団体の催しはいくつか
ありましたが、家族とか、異なる支援内容の団体が
一つのイベントに集結したのは初めてだったかもしれません。
がんの親を持つ家族の支援団体(キャンサーペアレンツ)
がんの子供を持つ親の支援団体(がんの子どもを守る会)
がん患者の経済的悩みの相談にのるNPO(がんと暮らしを考える会)
サバイバーの社会復帰・就活を支援する会(日本キャリア開発協会)
そして、リンパレッツが日頃お世話になっている
リンパカフェさんやキャンサーフィットネスさんもブースを
出展なさっていました。
提供されるサポートは私が発症した6年前と比べても格段に
充実してきたと思います。ただ、問題は・・・
「なかなか必要な人に届かない」
そういえば、自分はネット検索とか得意なほうなのに、6年前にも
支援団体はいくつかあったはずなのに・・・
闘病中は治療(余命?)や薬の副作用とか、そんな情報収集に必死で
なかなかサポート団体の情報にたどり着けなかったなぁ・・・
会場に集っていた人も、サバイバーが非常に多かったのだけど
状態が一応落ち着いた人たちがほとんどでした。
多くの知り合いさんと再会を喜びつつ、「今まさに支援を必要としている
患者・家族に経験談やサービス・サポートをお届けするにはどうしたら
よいのか?」そんな事を考えた一日でした。
そんな中でも、白血病で骨髄移植を受け、元気を回復し、
今は看護師を目指して受験勉強中の高校三年生さんに会えたのは
嬉しかったです。
若いのね~、前進することしか考えていない!
「自分の経験を生かして、看護師になりたい」と目を輝かしています。
その元気な様子がまぶしかったです!
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