大阪のリンパカフェに出張参加してきました。
遠方からの参加は私だけだと思っていたら、名古屋や
鳥取からの参加者もいらしてビックリ!
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前半は、リンパカフェ 田端代表によるレクチャー
「虫に刺されても、かき壊さなければ大丈夫ですよ」
「重いものは、持ち方をくふうすれば持ってもOKですよ」
「セルフケア、体調によっては手抜きしてもよいですよ」
の言葉に小さなどよめきが・・・
どうやら、多くの人が、普段からあれもダメ、これもアカンと
言われているようです。
田端氏は、
「リスクを減らそうとすると、どうしてもダメ出ししたく
なりますが、あまり禁止事項が多いと、生活が窮屈になって
しまいます。これまでの生活をできるだけ変えないことも大切」
と強調。参加者はみなホッとした様子。
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後半はテーブルごとのグループワーク
同じテーブルには患者が私を含め4人いましたが、原因不明の
リンパ浮腫の方が2人もいらしたのは驚きでした。
(原因不明はリンパ浮腫患者の1割)お2人とも診断にいたる
までに相当に苦労なさり、あちこちの医療機関を受診し、
その過程で誤診や不適切な投薬で体調を崩したりも経験されています。
リンパ浮腫治療における社会インフラ整備の遅れを実感いたしました。
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グループワークでは、患者さんには真面目できっちりした性格の
方が多いことがわかりました。それはすばらしい事なのですが、
時には「真面目すぎる弊害」が生じています。例えば
*先生orセラピストさんが指定した圧のものを着用しようとして
一人では着用できないものを購入したり、
きついのをがまんして気持ち悪くなったり・・・
*寝る前のセルフケアを教わったとおりに全部実行しようと
して、時間がかかりすぎ湯冷めしてしまったり・・・
すると、ファシリテーターさんが「そもそも弾性着衣も、セルフ
ケアもQOLを上げるための補助。きつすぎればサイズアップしても
よいですし、ケアも省略してもよいのですよ!」と指摘。
一同、「ナルホド!」と納得。これをグループワークの気づきと
して発表しようと思いましたが、ここは大阪!
臨機応変なんてかしこまったり、「サボる」なんておフラ~ンス
(因みにサボるの語源はフランス語by セシリアのトリビア)に気取らず大阪らしい
ことば遣いで「ズボラとええ加減」と表現。結構受けました ^^
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