お父様のことを心配する娘さんお二人が
ご来店くださいました。
お父様は、リンパ浮腫でも静脈瘤でもなく、皮膚潰瘍とのこと。
浮腫み以外の症状のときは慎重に対応していますが、主治医や
看護師さんの指示があるとのことで、お売りすることにしました。
とはいえ、痛みに非常に敏感なお父様のための商品選びは
難航。サンプルを手にとったり試しばきをしながら
「これは、やっぱり痛いかな?」
「この肌ざわりなら大丈夫かな?」
最終的に、「これなら痛みに弱いお父さんも大丈夫」
という品が見つかり、「たくさんの種類に実際に触れて
選べてよかった」とのことばを頂戴いたしました。
商品選びのお手伝いの間、お二人のお父様を思う気持ちが、ひしひしと
伝わってきました。そういう家族の思いに応える仕事をしていることを
再認識し、身の引き締まる思いがしました。
それにしても、お一人お一人の状況やニーズは違いますね。
多様なニーズにどうお応えしていくか、日々お勉強です。
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