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朋来る、亦楽しからずや

 

10連休を利用して、患者会の古くからのお仲間が
ご来店くださいました。彼女は、お仕事のつごうでなかなか
時間がとれなかったのです。

彼女とは年齢も近く、同じ頃に卵巣がんを発病し、使った薬も
同じだったため、闘病(違和感自覚→受診→診断→治療→社会復帰)

について共感することも多かったです!

 

例えば、「卵巣がんの見つかりにくさ」
いろいろ「おかしな症状」はあったものの、全部“きつめの更年期障害”

で説明がついてしまいました。
結局、彼女は卵巣破裂で救急搬送され、私は臨月のようにお腹が
ふくらんでようやっと「がん」と診断されたという訳!

 

その他にも「治療してもらったことには感謝しているけれど、いろいろ不具合は残るよね。だから、仕事にせよ
生活にせよ、“どんな状態を望むか”について決断に迫られるよね」

 

「国がいろいろとがん対策を推進しているのはわかるけれど、結局は男性中心だよね。

もちろん、働き盛りの男性のサポートが不要とは言わないけれど、女性の置かれている社会状況に

配慮したサポートも欲しいよね」

 

 

「がんと仕事の両立といっても、医者がいうほど簡単にはいかないよね。

アラフィフの女性は、普通は病気といった途端に追出し圧力はあるものね。」

 

そんな話をしていたら、おしゃべりのハナを咲かせすぎて(笑)、あっと言う間に何時間も経ってしまいました。

最大のテーマであるはずの「ストッキングの試着」は最後にコソコソッと(笑)

でも、とても楽しく有意義な一日でした!!