開業して早2年半、商品だけでなく療養費の還付や、
その他社会保障に関するお問合せも増えてまいりました。
そんななかで療養費還付に関する良いお知らせです。
2008年以降、がん治療による二次性リンパ浮腫の方は、
医師の指示書+販売店の領収提出により、加入する保険から
代金の一部(7割または9割)が還付されるようになりました。
これは通達に記載されたがんの種類であれば、がん治療の
時期にかかわらず、還付を受けることができます。
ところが、2008年より前にがん治療を受けた方は保険制度の対象になっていない
として指示書を書いてもらえない方がいらっしゃいます。
また、がん治療卒業・先生の交代・転居などで病院を変えたなどの事情で手術日の詳細が
不明となったために指示書の発行を拒否される方もいらっしゃいます。
厚労省に問い合わせて確認したのですが、「リンパ浮腫で、圧迫療法が必要ならば」
どちらも問題なく指示書をお願いできます。
実際、お問合せのあったお客様で、病院の事務局からはきつく断られたのに、
担当医に相談したらアッサリ書いていただけたというケースがありました。
ある程度の規模の病院の事務局は派遣職員も多い上に、療養費の制度が非常に複雑で
細かいところまで把握できてないケースもあります。
がん治療から時間が経っていて、療養費還付を諦めていた方、是非先生にご相談して
トライしてみてください。
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