· 

補足情報!!(専門メーカーの違い)

さきほどお八つを買いにドラッグストアに行き
職業柄(笑)着圧タイツの棚も確かめて、

「専門メーカーのは、品質が違う」と言っても

補足説明が必要だと気づきました!

 

違いその1.圧迫力の表示単位が違う

専門メーカーさんの圧迫力の表示単位はmmHg(水銀柱ミリメートル

/ミリ ハーゲー)です。

それに対し、ドラッグストアやスーパー・デパートでのストッキングは、

hPa(ヘクトパスカル)で表示してあります。

 

別に意地悪でそうなっているわけではありません。

圧力の一般的な表示単位がhPaなので、一般のお店で販売されるものは

それに従って表示されています。

しかし、リンパ浮腫治療にも使われる専門メーカーの弾性ストッキングは

厚労省が保険適用の基準を30mmHg(特別の場合20mmHg≦)と定めた

ため、わかりやすいようにmmHgで表示してあるのです。

 

注意するのは、hPa(ヘクトパスカル)のほうが数字が大きくなるという事です。

1mmHg≒1.33 hPa    16hPa(メディQXXなど)≒ 12mmHg

 

違いその2.サイズ設定が違う

医療用の弾性ストッキングは「治療」(リンパ浮腫/静脈瘤/外傷や内臓疾患

によるむくみ)を目的としても用いられますから、治療効果を発揮するため

細かくサイズ設定されています。

 

圧迫の効果を発揮するためには、足首の周径(センチメートル )が鍵になりますが

シグバリス ハイライト        S19~21/ M22~24 / L 24~26
厳しいドイツ規格準拠のヴェノFLXは、S18-20/ M20~22/ L 22~24/ LL 24~26

 

それに対し、ドラッグストアのものは M19~23 / L 21~25 


どちらがより体にフィットし、効果を発揮できるか・・・明らかですね。
お値段ははりますが、それには理由があるのです!
(私はドラッグストアのものは大きすぎて効果が感じられません)

 

因みに・・・

オシャレと圧迫の両立をめざすのであれば、コチラもお勧め
レックスフィット 中圧 薄手シリーズ(しっかり圧迫には中圧がお勧め)

透明感は普通のパンストと全くかわりません。CAさんも認める美しさ