私、さほどドラマ好きという訳ではないけれど、現在放映中の
「グランメゾン*東京」にはまってしまった。
理由は、ストーリー!!いろいろ勉強になるのだ。
起業まもない店の運営(業種は全く違うけれど)とか
財力のある競合相手との競い方とか
SNSでバズることのメリットと怖さとか・・・
結構ヒントが散りばめられている。
(肝心のお料理の方は私の技量不足で役立てることができていない)
なかでも、11月初めの回で、伝説のジビエ猟師 峰岸と
天才シェフ 尾花とのセリフが心に刺さった。
尾花がコンクール出場を目指して峰岸にジビエを譲るように頼んだところ、峰岸は
「自分の利益のためだけ考えている奴には譲れない。俺たちは命をいただいているのだ!!」
と突っぱねる。反省した尾花は命を余すところなく使い切った料理を作り峰岸を納得させる
という件だ・・・
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私は、「命をいただいている」ことを体全体で感じた経験がある。
がんの手術後10日ほどして食事を再開したときのことだ。
お粥もグタグタに煮込んだ野菜や肉も「五臓六腑にしみわたる」ようにおいしかった!
そして体に力が湧いてくるのを感じた。あの時の感動は忘れられない!!!
病気治療の過程でうまく食事がとれなくなることも少なくないけれど、
なんとか工夫して、命をいただくことに感謝しながら少しでも食べるようにすると
力がもらえる、ということをドラマをみて思い出した。
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