先日、NHKプレミアムでピアニスト舘野泉氏の特集を見た。
舘野さん、世界的ピアニスト(十八番は北欧とりわけフィン
ランドの音楽)として大活躍されていたが、2002年に脳溢血で
倒れ右手が麻痺した。しかし、翌年には早くも左手のための
作品演奏でステージに復帰している。
舘野さん曰く
「右手が奪われたのではない、左手の音楽を与えられたのです」
そして今は精力的に左手のための作品の演奏と普及に努めている。
事実は一つ「右半身が不随になった」
しかしそれを「右手を奪われた」と捉えるか「左手の音楽を与えられた」
と捉えるかで、人生の輝きが全然違ってくる・・・
そんなことを考えさせられた。
バッハ(ブラームス編曲)のすばらしいシャコンヌが聴けます♪
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