なじみのお客様からのご注文がない。
そろそろお買い換え時なのにな~
と思い、思い切ってお電話してみました。
そうしたら「コロナなんで病院行けない
くて、指示書がもらえないのです。」
とのお声が返ってきました。
「いえいえ、指示書は保険医さんなら
誰でも発行できるのですよ」とお話したら
「え~っ、そうなんですか?!(*_*)」
弾性スリーブ・ストッキングの購入代金について保険から還付(7割/後期高齢者は9割)
をうける場合、医師の装着指示書が必要になるのは、みなさんごぞんじの通りです。
ただ、この指示書、がんの主治医やリンパ浮腫外来の医師が書く必要はないのです。
厚労省の担当部署から直接電話で回答を得ましたので間違いございません。
ちょっと考えるとわかる事ですよね。
がん治療から時間が経って発症した場合、がん治療の病院とは縁が切れています。
地方の場合、リンパ浮腫外来にかかるのが困難な方も多いです。そんな方でも
安心して弾性着衣が買い換えられるように、お近くのかかりつけ医さんにも
指示書をお願いできるのです。(ね、日本の医療って案外合理的でしょ?)
今はコロナ、緊急事態宣言も延長されてしまい、便利な都市部でもがん治療した
/リンパ浮腫外来のある大病院の受診がままなりません。そんな時はご近所の
クリニックを頼りにしましょう。
内科/整形外科/形成外科/血管外科/リハビリテーション科といった診療科目の
あるクリニックを訪ねるとよいでしょう。そうそう、緩和ケア医も頼りになります。
緩和ケア医は、サバイバーを全体でサポートする先生ですからね。
この機会に近くに頼りになる先生を見つけておきませんか?
(ご不明点はお問合せください 090 3212 6930)
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