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必読!もし蚊に刺されたら? 

前回「蚊にさされないように」と申しましたが、
絶対に蚊に刺されないなんてのは無理!
でも、刺された時の対処法まで指導してくれる
医療者は少なくて、多くの患者さんがビクビクして
暮らす羽目に陥っています。

ここは、リンパレッツの出番!!
断言します。日本で「絶対に蚊に刺されない」
のは無理です。ですから刺された場合の行動が肝心
それは・・・落着いて
普通に対処すれば良いのです。


具体的な対処方法は、日本皮膚科学会がウェブでわかりやすく解説しています。

*皮膚科Q&A (日本皮膚科学会が監修するサイト)
基本 軽症→市販のかゆみ止め 赤み・痒みが強い→ステロイド入外用薬
症状が強い → 皮膚科へGO(内服薬が必要になるため)

 

さらに(株)ファルマさんが、刺された直後の対処方から塗り薬の選び方まで
一般向けに、実践的な解説をしてくださっています。
株式会社ファルマさんのサイト 
要約しますと・・・
刺された直後 →患部を流水でよく洗う(清潔が保て、痒みも軽くなる)

痒みが強い場合、冷やす&かき壊し防止の処置をする
手に入りやすいお薬は ムヒ/レスタミンコーワ(ステロイドなし)
ムヒEX(弱めのステロイド)、フルコート(市販薬として強いステロイド)

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 キャンサーフィットネスの広瀬さん(リンパ浮腫患者です)
アウトドアもだ~い好き。ムヒを携帯して海へ、山へ、ゴルフ場へ

そして愛犬のお散歩へと出かけられます。

「蚊に刺されることもありますが、すぐ対処すればトラブルにはなりません」
と体験談をお寄せくださいました。

 

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一般論はそうなのですが、虫刺されの痒みは一種のアレルギー症状
反応も強さもお薬との相性も、お一人・お一人違います。

迷ったら、皮膚科の先生を頼ってください。皮膚科医さんと仲良くなって

おけば、リンパ浮腫の方は蜂窩織炎になった時にも助かります。

 

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なお、皮膚炎がある時に弾性着衣をどうするか、も迷うところです。

皮膚炎があっても、軽ければ、すぐに着用をやめる必要はありません。

でも、圧迫すると痒みが強くなったり、赤くなったりしやすいもの・・・
赤み、痒みがひくまで、2・3日弾性スリーブ・ストッキングを
お休みするのもアリだと思います。