“リンパ浮腫”
生活の質を大きく下げ、弾性着衣などの医療費も嵩む為
乳がん・婦人科がんサバイバーを悩ませる非常に大きな問題です。しかしリンパ浮腫が原因で死ぬことはないので、医師(とくにがん治療医)には軽くみられがち。
その上、現時点では有効なお薬がないので、患者はがまん強く
ケア(圧迫やMLD)を続けるしかありません。
ところが、そんな(命の危険はないものの厄介な)リンパ浮腫の治療につながる研究も進行中!!
その研究者のお一人、新潟大学の吉松康裕先生が、このほどリンパ管研究、治療薬開発促進を目的として
クラウド ファンディングを立ち上げられました。(新潟大学のホームページより)
下記は吉松先生から頂いたメッセージの一部引用です。
アメリカではリンパ系疾患の患者団体LE&RNの働きかけやNIH(国の研究費配分機関)がリンパ系疾患対策委員会
設置により、リンパ系疾患の研究費が大幅に増えると思います。そして、おそらくヨーロッパや日本も同じ流れが
できるのではないかと期待しています。 しかしながら、だいたい日本はこういうのは早くはないので、自分が中心
となってクラウドファンディングを立ち上げました。
そして、これを機に「リンパ浮腫」の啓発にも貢献していきたいと考えています。
基礎研究なので、すぐに患者さんに役立つというわけにはいかないですが、注目してもらえたらと思います。
クラウド ファンディングの詳しい説明は及び
寄付実行はこちらのページ
すでに3百万を超える寄付が集まっていますが
目標達成にはもう一息!
そして、クラファンの特徴として、目標額に
届かないと研究者は¥が受け取れないそうです。
また、寄付金は控除対象にもなるそうです。
どうか、みなさまご協力を
情報拡散も大歓迎です!!!
先生ご自身がおっしゃるように、短いスパンですぐに患者に役立つかはわかりません。
でも、リンパ浮腫のお薬開発に自分が少しでも貢献すると思うとワクワクしませんか ^^
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