学会では、頭皮冷却ほどではありませんがCIPN(抗がん剤
に起因する痺れ等)対策としての冷却も提案されていました。
原理は頭皮冷却と同じです。冷やして血流量を少なくし
手先・足先の神経細胞が抗がん剤に晒される割合をさげる。
(何もしない場合より)神経のダメージが少ない、という
理屈です。脱毛/痺れとも「ゼロではないが、かなりマシ」
になるケースが多い、との事です。
学会では、専用のグローブやソックスに言及されていましたし、当店での扱いについて
お問い合わせもうけますが、これこそ、私は「代用品でもよい」と思います。
原理からすれば、保冷剤(ケーキやお惣菜用)で0度前後で冷やせば目的は達成されるし
これからの季節なら気持ちよいですし、保冷剤ならコスト大したことないですし(笑)
何より、副作用である凍傷のリスク(専用機械はもっと低温)も少ないと思います!
痺れに対する決定的な対策がない以上、なるべくコストを安く、日常的な品での
対策というのもアリかな~~~、などと考えてます。
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