リンパレッツでは、弾性着衣の圧迫力も表示していますが
最近「領収書と箱書きで数字が全く違うのですが」という
お問い合わせを受けます。
箱書きを見てみたら、メディさんは新しい商品の圧迫力を
kPa(キロパスカル)表示に一本化したみたいですね・・・
kPa(キロパスカル)表示のみでも、その表示は国際標準に従ったもので、弾性着衣の基準と
して広く通用しているRAL(ドイツ)規格にも合致(下記PDFファイル参照)しています。
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ところが・・・なぜか厚労省は療養費支給に関する通達で、支給基準をいまだにmmHg
で定めています。2020年に改定された医師の指示書の雛形も圧力表示にはmmHgと印刷!!
このような理由で、当店では領収書の圧迫力の表示はmmHg(水銀柱ミリメートル)を
維持します。保険(療養費還付)申請をスムースに行うためです。
ただ、お客様の便宜のため、換算表を掲載しますので、箱書き表示がkPa(キロパスカル)や
hPa(ヘクトパスカル)のみの方は参照にしてください。
なお、こちらの過去記事(着圧の強さ-kpa-hpaって何)と、下記のメディのドイツ本国の
ホームページの解説も併せてご参照ください。
(Mediven Deutschland の解説ページ リンク)
医療用弾性ストッキングは4つのクラスに分類されています。圧力クラスが高く(数値が高く)
なるに従って、圧迫力も強くなります。これらは、圧力(静圧)によっても表示されます。
それぞれの圧迫力クラスの圧力はkPa(キロパスカル)または mmHg(水銀柱ミリメートル)で
示されます。 (クラス1~4 概観) (*店主翻訳 昔はこちらが本業 テヘッ)
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