9月12日は、さいたまリレー・フォー・ライフの
活動の一環で看護学校を訪問してきました。
看護学校の先生の要望は、「患者としてリアルな体験を
伝える」だったのですが、ここでもお節介おばさん発揮
「体験談を基礎に、更に踏み込んで考えてもらいたい」
と朝4時までかかってレジュメ作成
卵巣がん啓発月間だからと服もティール(青緑)をまとい
気合じゅうぶん(?)
自分の治療体験談もお話しましたが全体の半分ほど
あとの半分は、婦人科がんの問題、がんサバイバーの直面するお金の問題、メンタルの問題、がん治療の
コアでなく周辺(副作用、仕事・家事・介護との両立、使える制度)の問題などを盛り込みました。
そして最後に「治療って何?なおす、ってどういう事?」と質問
固まる学生さん達!・・・そうよね、いきなり来られて「治療って何?」と言われてもねぇ(笑)
そこで、少し噛み砕いて「発症したのが20代だったら、40代だったら、60代だったら何を望む?」
「がん細胞を徹底的にやっつけたけれど、治療で寝たきりになったら、それは治療成功といえる?」
などと聞いてみました。若くて、真っ直ぐ純粋な学生さん達、いろいろと考えてくれました。
自分の子どもよりも更に年下の世代の方たちが一生懸命考える姿、頼もしかったです!
コメントをお書きください