子宮頸がん クラファン補足説明

「子宮頸がん関連クラファン」

説明が舌足らずでしたので補足!

主催者はJGOG 婦人科悪性腫瘍研究機構 
JGOGのページにもクラファンへの言及あり!

プロジェクト実行責任者の岡本氏は
JGOGのホームページに理事長として
顔写真も載っています。

プロジェクトは現在標準治療として確立
している方法(化学療法のみ or 放射線併用)
の比較です。

プロジェクト実行責任者:

岡本 愛光(婦人科悪性腫瘍研究機構(JGOG))
プロジェクト実施完了日:2025年3月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

JGOG子宮頚がん委員会が実施している、目標症例数250例に向け、残り160程度の子宮頸がんの根治手術例に対し、「術後同時化学放射線療法(CCRT)」と「術後化学療法」を比較する第Ⅲ相ランダム化比較試験を継続します。資金は研究継続に必要なデータセンター費用、試験運営費用、クラウドファンディング手数料などに使用する。

(応援はコチラ)

CCRT(放射線併用)は再発予防効果が高いことは、すでにエビデンスはあるのですが
リンパ浮腫のリスクも跳ね上がります。(引用参照)
もし、この試験の結果「全体として化学療法のみの方が推奨度が高い」という結果が出た場合
当店の顧客は減るかもしれませんが(汗)、それでも若い女性患者の術後QOL↑のため
このプロジェクトを応援する次第です。みなさまもご協力ください。

CCRTのデメリットについて引用
【下肢リンパ浮腫の発生率増加リスク】

「広汎子宮全摘出手術」などの手術(リンパ節郭清:手術の際に、がんを取り除くだけでなく、がんの周辺にあるリンパ節を切除すること)だけでも起きる可能性が17%程度ありますが、手術だけの場合よりも術後放射線治療を行うことにより発症率が約30%高くなり、リンパ浮腫を発症した半数の患者さんで日常生活動作に制限が生じたことが報告されています・・・

がん患者の治療が、そして患者の治療後の生活がより良きものと
なりますように!!