大奥に登場したリンパ浮腫患者・・・正解は西郷さんでした。
西郷さんが患っていたのは“リンパ系フィラリア症”というタイプ
蚊が媒介するフィラリア線虫がリンパ系に悪さをするものです。
この病気は現在日本では根絶されましたが、かつては全国にみられ
第二次大戦後でも鹿児島~沖縄では蔓延していたそうです。
世界ではまだまだ熱帯地方(インド・フィリピン・ナイジェリア
コンゴ等南アジア・アフリカの国々)中心に残っているようです。
さて、何が申したいかと言うと・・・
1.国内ではリンパ系フィラリア症は根絶されたので、フィラリア症予防の観点からの
虫刺されは、恐れる必要はない
2.しかし、南アジアやアフリカに出張や旅行する場合は、虫さされ対策をすべき
3.もし出張/旅行の後、リンパ系フィラリア症の急性症状が出た場合は
薬剤による治療が可能
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ところで、有効な治療法・薬のなかった時代に生きた西郷さんはどうなったでしょうか?
実は大事なところが赤ん坊の頭ほどに腫れ上がって馬に乗れなかったそうです。
またリンパ浮腫が進行し象皮症になっていたとか?(参照)幕末の人気者も大変な
悩みを抱えていたのですね・・・
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