被災地での弾性ストッキング

昨日ニュースで弾性ストッキングについてまだまだ
理解が浸透していないとわかりました。
そこで、避難所での弾性ストッキングに期待される効能と
自分にあうストッキングの選び方について注意点を!

避難所で弾性ストッキングをはく目的は血栓予防防寒です。
避難所で冷たい床に座って動かないと血行不良になります。
すると、膝下から冷えが身体にひろがり、血流が滞って
血栓ができやすくなります。

弾性ストッキングは足首やふくらはぎを適度に刺激して血行
を促し、冷えや血栓を予防してくれる効能が期待されます。


選ぶときの注意点は
1)必ず医療用を選ぶこと
美容目的のものの中には圧迫のかかり方が不適切な商品もあることが
国民生活センターの調査で報告されています。医療用のものを選んでください。
因みに、徳島県には医療用弾ストの老舗メーカーがあるので医療用が送られたはず

2)キツ過ぎないものを選ぶ;
弾性ストッキングというと、リンパ浮腫用のガチガチのものか、美容目的の
キツキツのものを想像するかもしれません。
被災地では使用目的が異なりますので、キツ過ぎないものを選んでください。
はいた瞬間ストレスを感じるようなら、それはキツ過ぎです。
ホールド感を感じるけれど「気持ち良い圧迫」と感じるくらいがベスト

分類ですとクラス1, 20mmHg (米国製30mmHg) , 28hPa 程度がお勧め


3)ハイソックスは膝で食い込まないもの
ハイソックスでは医療用でも、膝下のゴムがきつくて食い込むものがあります。
食込むと、そこで血液の流れが悪くなってしまいます。一流メーカー品は膝下のところが
くふうされていますので、それを選びましょう。

当店お勧めのハイソックスヴェノFLXシリーズマエエ ハイソックス等)は
血行改善にちょうど良い圧、膝下がくふうされ、かつ高齢者が一人でも扱える
優れものです。高齢者/被災者へのプレゼントとして是非ご検討ください。
ご不明点はお気軽にお問い合わせください。
tel:090-3212-6930