同窓会にて、寺田 朗子(さえこ)さん
にお会いしてきました。
寺田さんは、以前は国境なき医師団日本支部の代表
現在は「国境なき子どもたち」の会長というすごいお人
さぞかし積極的に「仕掛けて」いく方かと思いきや
「仕事を回されたの。断れない性格なので色々していたら
こうなっちゃった(笑)」その飄々とした自然体に驚きました。
でも、支援対象のこども達の事を話すときは、優しいなかにも情熱と使命感が感じられました。
支援対象の子どもたちの置かれた状況の過酷さを思うと、「がんの治療でお薬がどうの
副作用がどうの」と当然のように言っておれる自分が、実は恵まれているという事をひしひしと
感じました。(治療は辛いことは否定できませんが)
また、私が仕事や活動を通じて体験した戦争の影響(諸費用の値上がり、原材料や医薬品の
世界的供給不足)をお話したら、国際派の寺田さん、「本当にそうよね。紛争解決しないと
生活の基礎が安定しないわよね」と頷いてくださいました。
国際女性デーの前日に、中高大の先輩、偉大なるお姉様にお会いしてパワーをいただけた
事、とても光栄に思いました。
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