2024年のノーベル平和賞は被団協(日本原水爆被害者
団体協議会)が受賞しました。非常に意義深いこと
だと思います。
実は、私の祖父は広島で被爆死し、父は生き延びたものの
被爆40年後にがんで没しています。がんになるまでは、元気
だったかというと、そうではありません。それなりに社会生活
は送っていたものの、常に放射線障害に悩まされていました。
そして、原爆投下70年後、私もがんで死にかけました。
(被爆二世への影響はないだろう、と言われていますが、私
は強く疑っております。患者会では毎回必ず被爆2世3世
にお会いします。)
原水爆は、使用時だけでなく、その後も長きに渡って恐ろしい
影響を与え続けるということを自身の身を以て体験している
だけに、今回の受賞は大変有意義なものと感じました
私も、折にふれ"No more Hiroshima/Nagasaki "を訴え、後世に伝えていこうと思います。
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