
40年以上前、私の父は胃がんを発症した。
当時は抗がん剤治療も入院が当たり前だった。(良い吐き気
どめがなかった)病院が近く毎日お見舞いに行くうち、¥の
問題で治療を途中で諦める人が少なくないのがわかった。
父が最期まで続けられたのは被爆者支援制度があったからだ。
父の没後30年で私ががんを発症した。高額療養費制度の
おかげで安心して治療を受けられた。その後、(がん治療の影響か?)
大腸炎で2度入院、1度は緊急手術もしたが、これも制度の恩恵で
ちゃんと治療が受けられた。病院で他の患者とおしゃべりしたら、
仕事に就いている人は、キツイなりに「やっていける」と言っていた。
高額療養費制度サマサマだった。
更にそれから時が経ち、今や高額療養費制度が見直し(改悪?)を迫られている。
報道を通じ首相の答弁など読んでいると、限度額決定は“既定路線”のようだ。
「また父の時代に戻るのか?治療道半ばで諦める人がたくさん出るのか?」恐怖すら覚える!!
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