
「病院でなくても買えるのはわかったけれど、指示書(保険請求に必要)
はどうすればよいのですか?」というご質問も受けます。
確かに、装着指示書は医師でなければ発行できません。
でも、この指示書、保険診療をする医師なら誰でも発行できる
のです。がんの主治医やリンパ浮腫外来の医師である必要はありません。
考えてもみてください。
*がん手術から5年以上経過/遠くに引越したなどで、がん治療の
病院に通院できないケースもある。
*リンパ浮腫を診る医療機関が近くにない地域のほうが多い
これが日本の実情です。
こういう実情のもとで、患者が安心して着衣を購入し還付¥を受取れるように制度設計されて
いるのです。厚労省の雛型には「他院で術を行ったなどの事情により」とわざわざ書いてあるのです。
えっ?先生or 看護師さんが「ウチで買わないと指示書書かない」て言いましたか?それは意地悪
か、厚労省の通達の読込不足です。堂々と「他をあたります」と言いましょう。
では、どんな先生に指示書を頼めばよいのか?
がん治療後も結構いろいろ不具合が出ます(歳もとりますしネ/涙)から内科の先生にお世話に
なると思います。かかりつけの内科の先生にお願いするとよいでしょう。
また、仲良しの皮膚科医というテもあります。リンパ浮腫の方は蜂窩織炎のリスクが高まり
ますから、皮膚科医と仲良くなっておくと頼りになります。また、指示書も書いて下さる可能性が
あります。
その他に「がんリハビリテーション」や「緩和ケア」を掲げる医師も頼ることができます。
緩和ケアは、よく混同されるターミナル(終末期)ケアとは異なり、治療後の様々な後遺症・合併症
のケアも専門です。当然医師はリンパ浮腫を始めとする「がん治療に起因する浮腫」にも対応して
くれます。(例;早期緩和ケア 大津先生)
せっかく厚労省が合理的な制度を用意してくれているので、それをうまく利用しましょう。
厚労省の制度に沿って患者ファーストで動いてくれる医療機関を頼りましょう。
保険適用について詳しく知りたい方、指示書の雛型が必要な方
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